この記事ではPMP取得にむけた勉強において、購入した入門書についてご紹介します。

PMPを自力で受験するにあたり、前回記事で紹介した世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本を読んでモチベーションが高まったところで、もう少し地に足のついた本を読みました。 「プロジェクトマネジメント基礎 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版」です。



未知の分野を勉強するときは、まず薄い入門書を読んで全体像を理解したうえで、専門書を読むのがとっても効果的です。

PMP試験の中核であるPMBOKを理解するためには、分厚いPMBOKガイド・マニュアル を読みのが良いのですが、分厚すぎて大抵の人は挫折します。そこでまずこういう入門書を読むことにしました。この本でなくてもよいのだけど、1週間以内で読める、簡単な本を買うと良いです。

※私が受験したときはPMBOKは第5版になっていました。数年毎に版が変わって用語などが大幅に改編されるので、必ず最新版を確認してくださいね。

第5版におけるPMBOKの基本は、「5つのフェーズ、47のプロセス、10の知識群」ということが分かりました。そこで47のプロセスをリストにして、会社のノートに貼付けて、事あるごとに見るようにしました。

pmp_knowledge_process
これのおかげで47のプロセスの名前を2-3日で暗記することができました。

これ、すっごい大事でした。その後の勉強をすすめるにあたって、自分がどこを勉強しているのか迷わずに済みました。

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<受験後のふり返り>
通勤時間とお風呂に入っている時間を利用して、1週間ほどで読み終えました。断言しておくとこの本自体はPMP試験対策になりません。サラッと読んでPMBOK概要を理解して、サッサと試験対策本を読み始めましょう。

なお、一番多く使われているらしい問題集PMP試験合格虎の巻 も同時購入しましたが、まだ手をつけませんでした。


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